有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

「もっと丁寧にやって」「ちゃんと確認して」では若手社員は混乱するだけ…「部下が育たない上司」の3つの"盲点"

9分で読める
『アドラー』だから自分で動ける部下が育つ 上司の教え方
部下が自発的に仕事に取り組むようになる声かけとは?(写真:アン・デオール/PIXTA)
  • 永藤 かおる 心理カウンセラー・(有)ヒューマン・ギルド研修部長

INDEX

「部下が指示待ちで動かない」「期待したように成長してくれない」…このような悩みを持ったことのあるビジネスパーソンは少なくないはず。そしてその悩みは、「横の関係」を築くことで解決できるかもしれません。
永藤かおるさんの新著「『アドラー』だから自分で動ける部下が育つ 上司の教え方」より抜粋してお届けします。

「丁寧に」や「ちゃんと」を具体的な行動で伝える

ちゃんと教えたつもりなのにミスが多いなど、仕事が雑に見えてイライラすることもあるでしょう。だからといって、「もっと丁寧にやって」「ちゃんと確認して」といった声かけをしても、ほとんど効果がありません。

その理由は、「丁寧にやる」「ちゃんと確認する」というのが、受け取る側にとって抽象度が高いからです。

本人にしてみれば、「丁寧にやっているつもり」「ちゃんと確認しているつもり」だったりするケースも多く、そこから何を変えればよいのかわからないのです。

もちろん、性格が大雑把であるということも理由の一つかもしれません。ですが、実際の現場では本人の性格ではなく、「仕事のやり方が言語化・共有されていないこと」が原因になっている場合がほとんどです。

だからこそ必要なのは、プロセスの具体化です。

×「もっと丁寧にやってください」
◯「数字を入力し終わったら、入力ミスが起こっていないか、必ず3回は見直してもらえますか」
×「ちゃんと確認してください」
○「ひと通り仕上げたら全体をゆっくり黙読して、誤字脱字・日付・固有名詞の3点を必ずチェックしてもらえますか」
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数