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デジタルインフラサービスを提供し、デジタル庁「ガバメントクラウド(令和8年度)」の提供事業者としても採択されたさくらインターネット。同社でCISOを務める江草陽太氏は、入社からわずか1年9カ月で執行役員に就任し、現在はCIOも兼務する。さらに、並行してクラウドの暗号機能などを実装するエンジニアとしても活躍中だ。「CISOの仕事は作業ではなく、方針と文化を作ること」と語る江草氏に、キャリアの原点からCISOとしての判断基準、報告しやすい組織づくりまで話を聞いた。
学生時代からシステム開発やISMS取得を経験
――CISOになるまでのキャリアについてお聞かせください。
もともと小学生の頃からプログラミングが好きで、中学・高校・大学ではロボコンをやっていました。また、入学した大学の生協がシステム開発も手がける少し特殊な生協で、1年の時から先輩に誘われてアルバイトで入りました。大学の施設予約システムや研究室の実験用システム、生協の受発注システムなどを作っていましたね。
個人事業主としても似たようなことをやっていて、セキュリティでは学部生のときに関係先の会社から「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取りたいのでコンサルをしてほしい」と言われ、ISMSの取得や更新審査に対応していました。

