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ビジネス #CISOの履歴書 「最高情報セキュリティ責任者」というキャリア

25歳で執行役員→"CISOとCIO"も兼務してシステム開発まで手がける、さくらインターネット江草陽太氏「報告文化」の作り方

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さくらインターネット東京支社
さくらインターネットCISOの江草陽太氏は、「この仕事は方針や文化を作ること」と語る(写真:さくらインターネット)

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CISO(Chief Information Security Officer)=“最高情報セキュリティ責任者”」とは、企業や組織の情報セキュリティ戦略を統括する極めて重要な存在だ。日々サイバー攻撃や情報漏洩の脅威に晒される中で、どのように情報資産を守り抜いているのか。
多種多様な業界のCISOに、独自の事情を踏まえた課題と工夫を尋ねる本連載。組織の数だけセキュリティの難しさがある――。同じ「資産を守る者」として、きっとためになる発見があるはずだ。

デジタルインフラサービスを提供し、デジタル庁「ガバメントクラウド(令和8年度)」の提供事業者としても採択されたさくらインターネット。同社でCISOを務める江草陽太氏は、入社からわずか1年9カ月で執行役員に就任し、現在はCIOも兼務する。さらに、並行してクラウドの暗号機能などを実装するエンジニアとしても活躍中だ。「CISOの仕事は作業ではなく、方針と文化を作ること」と語る江草氏に、キャリアの原点からCISOとしての判断基準、報告しやすい組織づくりまで話を聞いた。

さくらインターネット:1996年創業。国内で自社運営するデータセンターを基盤に、クラウドやサーバーなどのデジタルインフラサービスを展開。企画・運営・開発・サポートまで一貫して自社で行っている。

学生時代からシステム開発やISMS取得を経験

――CISOになるまでのキャリアについてお聞かせください。

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もともと小学生の頃からプログラミングが好きで、中学・高校・大学ではロボコンをやっていました。また、入学した大学の生協がシステム開発も手がける少し特殊な生協で、1年の時から先輩に誘われてアルバイトで入りました。大学の施設予約システムや研究室の実験用システム、生協の受発注システムなどを作っていましたね。

個人事業主としても似たようなことをやっていて、セキュリティでは学部生のときに関係先の会社から「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取りたいのでコンサルをしてほしい」と言われ、ISMSの取得や更新審査に対応していました。

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