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茶山台団地の入居率は91%(令和8年3月末時点)。空き住戸を活用する取り組みが進んだ結果、新たなニコイチをつくれる住戸は少なくなっている。空き住戸を活かすために始まった取り組みが、入居率の回復によってつくりにくくなっているのは、興味深い状況だ。
茶山台団地の中央に通る大きな階段(写真:筆者撮影)
高低差のある敷地に住棟が並んでいる(写真:筆者撮影)
「新しい暮らし方」を生み出したニコイチという住まい
板状の住棟が並ぶ、昔ながらの団地風景が広がる茶山台団地。外から眺めると見慣れた景色だが、扉を開けると、横につなげた住戸、上下階を使う住戸、既存の部材を生かした住戸など、今の暮らしに合わせた住まいがつくられていた。
住戸に広さを確保したニコイチは、団地に新たな世代を呼び込み、新しい住み方を生み出している。
茶山台団地は緑が多い。駅近で都心に近く自然も多い環境(写真:筆者撮影)
大阪府住宅供給公社は府内に2万戸を超える賃貸住宅を展開している(写真:筆者撮影)
ゆるやかな斜面地に立つ茶山台団地。団地内には高低差をつなぐ階段があった(写真:筆者撮影)
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