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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

佐藤勝利主演アニメ『君と花火と約束と』にも意味深に登場…「長岡の花火大会」で打ち上がる"真っ白な3発の尺玉"の正体

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長岡の花火
新潟県の「長岡まつり大花火大会」では、必ず打ち上げられる“白い花火”があります(写真:w-ken0510/PIXTA)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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また、現在の長岡市の中心部から車で30分ほどの場所にあるのが、上杉謙信ゆかりの城下町・栃尾です。かつて「栃尾市」が存在していましたが、06年の平成の大合併によって長岡市の一部となっています。かつては越後交通の電車が長岡の市街と繋いでいましたが、73年に廃止され、現在は鉄道が通っていません。

上杉謙信公が青年期を過ごした「栃尾」(写真:筆者撮影)

この地で有名なのは、何といっても「油揚げ」でしょう。地元では「あぶらげ」と呼ばれ、江戸時代発祥のソウルフードです。

かつてここで開催されていた「馬市(うまいち)」に来る男たちによって食されたことで、大きく分厚くなったと言われる「油揚げ」。それだけで定食のメインのおかずになるほどで、「ジャンボ揚げ」などと呼ばれ全国的な人気です。

なんと栃尾では、油揚げがメインディッシュとなる定食が!(写真:筆者撮影)

首都圏でもブランド力を誇る「角上魚類」

そして、新鮮な魚が水揚げされる町として有名な日本海に面した「寺泊」も長岡市内です。栃尾と同じく06年に長岡市と合併するまでは「寺泊町」でした。佐渡島に直線距離で最も近い港町でもあり、19年5月まで佐渡汽船が佐渡への定期航路を運航していた場所です。

現在でも魚市場が賑わい、「寺泊直送」といえば新鮮な魚介類の証しとなっています。最近首都圏などへの進出が目覚ましい「角上魚類」は、ここ寺泊にルーツを持つ鮮魚ブランドです。

通称「魚のアメ横」とも呼ばれる、ド派手な看板が連なった「寺泊魚の市場通り」。(写真:筆者撮影)

今年も各地で花火大会が開かれます。『君と花火と約束と』で花火の映像美を堪能したあとは、本作のメインの舞台となった長岡にも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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