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あのメルカリもかつては大赤字だった
まずはメルカリについてです。下図は、メルカリの売上高と営業利益を時系列で示したものです。売上高は順調に右肩上がりに成長をしています。
一方で、営業利益を見ると、2020年6月期まではむしろ赤字を拡大していました。この時期の営業利益率は▲25%です。売り上げは伸びているものの、赤字も拡大していったのです。

翌年の21年6月期には黒字化しますが、さらに翌年の22年6月期には再度赤字化します。その後は安定的に営業黒字を確保できるようになり、直近の25年6月期では営業利益率は14%と高い水準を達成しています。
なぜメルカリは赤字で成長を続け、その後黒字に転換することができたのでしょうか。この理由をP/L(損益計算書)とC/S(キャッシュフロー計算書)の2つの観点から解説をしていきます。

