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キャリア・教育

「問題難しすぎ」「学校の序列化」「過度なテスト対策」と批判が多い《全国学力・学習状況調査》、それでもやるべき理由とは?

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テスト
文科省「全国学力・学習状況調査」は以前から批判が多い(写真:IYO/PIXTA)
  • 庄子 寛之 ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター 主席研究員

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文科省「全国学力・学習状況調査」(以下:学調)の結果公表が始まる時期となりましたが、2026年度の調査で特筆すべき点は、中学校英語でCBT(Computer Based Testing)が本格的に導入されたことでしょう。

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紙の問題用紙と解答用紙を使う方式から、コンピューターを使った調査へと大きく舵を切りました。また来年度からは、国語や算数・数学でもCBTによる調査が行われます。

「紙がデジタルになっただけ」と感じた人もいるかもしれません。しかし、私はそうは考えていません。「AI時代に、子どもたちの何を測り、何を育てるべきなのか。その問いを私たちに投げかける大きな転換点」だと思っています。

「問題が難しすぎる」・・・根強い否定的な意見

以前から学調にはさまざまな批判的意見もあります。とくに思考力や表現力を問う設問に対して、次のような指摘が多く見られます。

「問題が難しすぎる」「時間が足りない」「生成AIを使えば簡単に答えられる問題を全国一斉に膨大な予算を使って行う意味があるのか」「時代が変わり正解が1つではない問題に対応する力が求められているのに、機械的に採点できるような問題のままでいいのか」――。

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