私は、20代から30代の10年間は、全力で仕事に打ち込みたいと思って、熱量を注いできました。でも、30代からはどうなるかが想像できず、目標が立てられなくて。
もし結婚したり、子どもができたりしたら、私は両立ができないタイプなので、仕事が中途半端になってしまうくらいなら、子育てに専念したいとも思っています。
でも、赤ちゃんにとって大切な時期だとしても、「お金のために働かなければいけない」という状況も出てくると思います。そのときに、株式投資ならば、家にいても相場を見ることができます。しっかり運用が回っていれば、余裕も増やせて、自由な時間を持つこともできると思います。
以前は、「家賃と生活費」のための投資でした。これからは、もし家族ができて子どもに恵まれる未来が来たら「余裕を持って子育てに専念できる環境」のための運用方法を考えることが目標です。
もっと早く知りたかった「複利」の威力
本書には、「複利」の話も出てきます。元本に利子がつくように、利子に利子がついて、お金が雪だるま式に増える仕組みのことですね。
例えば、100万円を年利10%で運用した場合は、10年後には運用収益だけで約159万円になります。
100万円の元本が2倍になるまでの時間は、例えば年利1%だとしても72年もかかります。日本のメガバンクの普通預金の年利は0.3%(2026年6月時点)なので、貯金だけだと先に寿命が来てしまいますよね。
しかし、年利10%で運用していれば、7.2年しかかからない。5%でも14年ぐらいまで短縮できます。本当に夢があるからこそ、学生時代に「複利の授業」を必須にして洗脳してほしかったくらいです。投資は時間を味方にできるので、もっと早く知りたかったです。
今の私は、いただいたお金は、一に投資、二に投資、三四がなくて五に投資です(笑)。
それは冗談としても、「余ったお金を投資に回そう」と考えるのではなく、最初に「決まった額は絶対に投資する」と決めておく。それ以外は自由に使うという考え方をしています。


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