普段の口座、家賃の口座、投資用の口座など、お金が入ったら最初から財布を分けるようにしていて、積み立て用の口座だけは意地でも崩さないようにしています。そうすると、「旅行で浪費しすぎて投資用の資金がなくなってしまった」ということも防げます。
本書でも、お金を増やすための第一歩として、「通帳を4つに分ける」ことをおすすめしています。給料にラベル付けをして、「目的」ごとに仕分けしておくことで、無駄遣いを防ぐことができます。
投資を始めたばかりの方は、昨年のトランプショックで辞めようと思った方もいると思います。でも、積み立て用の口座は、絶対に崩しちゃダメなんですよ。心を無にして、積み立て用の口座は見ないで放置しておくぐらいの意識でいます。
「お金=怖い」から卒業し、自分を守る味方に
お金の話は、友だち同士ではしづらい雰囲気もあります。1人だけポートフォリオの話をする友だちがいますが、女子会ではなかなかお金の話にはならないです。
私は「最近あの銘柄いいよね」とか「決算見た? キャッシュフローがイケてる!」とか話したいんですけど(笑)。楽してお金が増えるならば、すごくラッキーですよね。私はその最初の入り口として、投資をおすすめしたいと思っています。
よく「どうせ100万円入れても2万円上がる程度でしょ?」と言われるのですが、100万円で2万円も増えたらすごいことですよ。お金の勉強を始めてみると、本当にお金持ちになれるとも思っています。
「余裕がないから自分はまだいいや」と思っている人こそ、毎月5000円でも1万円でもやったほうがいいと思います。その一番最初のハードルを超えるために、本書ではお金に関して知っておくべき基本的なマインドセットが解説されています。
「投資って難しそう」だと感じて踏み出せない方にとっても、まず本書を読んでみてほしいです。お母さんが娘を想って語る愛の言葉だからこそ、すんなりと頭に入ってきます。
知識を学ぶことは楽ではないのですが、勉強することで、人生はより良く回っていきます。
以前の私は、「お金」という存在に、少し怖いイメージを持っていました。だけど、お金について学ぶことで、お金は自分を守ってくれるものなのだと印象が変わりました。同世代の女性にも、「お金や投資のことは難しそうだと思わずに、まずは一歩近づいてみてほしい」と伝えたいです。
(構成:泉美木蘭)


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