キャンピングカーの紹介で、通常は室内の装備などがメインとなるが、やはりクルマであることに変わりない。乗り味が旅の移動をいかに快適にするのかも重要だ。
だが、今回試乗したような海外製の高級モデルは、高価なこともあり、試乗する機会が少ないのが現状。そんな中、今回はトイファクトリーが一般ユーザー向けに開催したイベントに参加し、特別に試乗する機会を得た。
場所は、さがみ湖MORIMORIというレジャー施設内の特設コース。ちなみに敷地内にはトイファクトリーが運営する大型キャンピングカーの駐車施設「陸のマリーナ」があり、イベントはその開業1周年記念として開催された。
カラ コンパクト スイート MB640 MEGの概要
今回試乗したカラ コンパクト スイート MB640 MEGは、ドイツ大手メーカー「クナウス(KNAUS)」グループ傘下のウェンズバーグが手がけるファミリー向けモデルだ。乗車定員4名、就寝定員4~5名で、日本では8ナンバーのキャンピングカー登録車となる。車両重量が3.5トン未満のため普通免許でも運転可能だ(オプションの装備により変更あり)。
ベース車両は、前述のとおり、メルセデス・ベンツのスプリンターという商用バン。ボディサイズは、全長6980mm×全幅2300mm×全高2950mm。エンジンは、125kW(170HP)を発揮する2.0L・ディーゼルターボを搭載し、9速AT(オートマチック・トランスミッション)をマッチング。駆動方式はFF(前輪駆動)だ。
なお、本国ドイツでは、ボディサイズや装備などが異なるカラ コンパクト・シリーズがラインナップされているが、当モデルはその最上級グレードに位置する。

