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昔からの商店街、昭和の趣を残す家屋、狭く入り組んだ路地……さまざまな再開発が進む東京だが、中には再開発されないままの街もある。
タワマンや高層オフィス、大きな商業施設が生まれない街には、どんな理由があるのか――。ライター・坪川うたさんが、緻密なリサーチとフィールドワークで送る連載。第6回は「根津」を取り上げる。
細い道に入ると住宅や商店が建ち並ぶ
前編では、文京区根津の街の現状と歴史を伝えた。街中の細い道の両側に住宅が密集し、商店が点在する。根津の街の起源とも言える根津神社は、観光地らしい賑わいを見せている。
根津には東京メトロ千代田線の根津駅がある(写真:筆者撮影)
根津神社(根津権現)の造営をきっかけとして根津の街が栄えた(写真:筆者撮影)
幹線道路である不忍通り沿いこそ中高層マンションが建ち並ぶものの、東京都心に近接した立地でありながら、タワマンや超高層ビルが乱立する街にはなっていない。
幹線道路から1本入ると懐かしい雰囲気の商店が並ぶ(写真:筆者撮影)
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