こういった、ちょっとしたことを知っておくって、楽しくないですかね? それだけでなく、知っておいたら、ちょっと視座が高くなるような気がします。大げさかもしらんけど、なんだか気持ちが楽になるというか。すくなくとも、自分では、ずいぶんと腹落ちしましたわ。
老化を制御できるという考えもなくはないし、ある程度の医学的妥当性はある。しかし、基本的なところでは、人は必ず老いていくし、それを受け入れなければならない。かといって、流れに任せてというのは、よろしくないのではないか。アンチエイジングに励むのもいいかもしれないが、そんなものいずれ限界がくる。
お金をかけず、無理をせず、かといって、老いに任せることもせず。そんな生き方のヒントになるような連載を続けていくつもりである。
老化への心づもりに、手遅れも早すぎることもない
人間には少なくとも3つの年齢がある。「実年齢」、「主観年齢」、そして「生物学的年齢」だ。
まだ若いから大丈夫、という考えもあるかもしれないが、極端な言い方をすれば、生まれた時から、老化――より正確には加齢だが――は始まっている。
いかに受け入れていくか。あるいは、いかに心づもりをするか。それには決して早すぎることはない。逆に、いくつになって始めても手遅れということもない。かといって若い盛りには気にもなるまい。おおよそ40を過ぎたら意識しておいた方がいい。主観年齢という現象がその必要性を教えてくれている。
というようなところで、次回は、40歳を過ぎた頃に急激に生物学的な老化が進むのではないかというちょっとビックリのお話を紹介いたしまする。乞うご期待!

