さりげないひとことに、人の心はぐっと動く
記憶を贈り物に変えられる
人は、自分のことを覚えてもらえていたとき、大きなよろこびを感じます。それは「大切にされている」と、言葉よりもまっすぐ届くから。ふと話した好きなものや、何気ないひとこと。本人さえも忘れていたような小さなことを覚えていてくれて、さりげなくかたちにしてくれる。その瞬間、深いよろこびと安心感に包まれるのです。
物よりよろこばれる「記憶のプレゼント」
お寿司屋さんの大将が、わさびが苦手なことを覚えていてくれたり、左利きに合わせてお箸の向きを変えてくれていたり。同じ料理でも、「また行きたい」と思うのは、自分のことを覚えてくれているお店ですよね。
人との関係も同じです。「あのときのプロジェクト、本当に助かりました」と、何年後かに伝えてくれる人。「この前おっしゃっていた件、その後いかがですか?」と、さりげなく聞いてくれる人。そういうひとことに、人の心はぐっと動きます。

