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デキる人は「覚えている」を武器にする 一瞬で信頼を深める記憶の習慣と、感じのいい「お願い」の技術

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なぜか、また会いたくなる 感じのいい人の心がけ帳
「また会いたい」と思われる人にはどんな秘密があるのでしょうか(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 吉井 奈々 コミュニケーションと心の専門家

INDEX

「前に話していた件、その後どうですか?」──そんな何気ないひと言に、人は「大切にされている」と感じます。信頼される人は、相手の好きなことや過去の会話を記憶しえいます。そして、お願いをする前には、まず相手が喜ぶ時間をつくります。本稿は『なぜか、また会いたくなる 感じのいい人の心がけ帳』から抜粋し、人間関係を変える小さな気遣いの積み重ねの大切さを解説します。

さりげないひとことに、人の心はぐっと動く

記憶を贈り物に変えられる

人は、自分のことを覚えてもらえていたとき、大きなよろこびを感じます。それは「大切にされている」と、言葉よりもまっすぐ届くから。ふと話した好きなものや、何気ないひとこと。本人さえも忘れていたような小さなことを覚えていてくれて、さりげなくかたちにしてくれる。その瞬間、深いよろこびと安心感に包まれるのです。

物よりよろこばれる「記憶のプレゼント」

お寿司屋さんの大将が、わさびが苦手なことを覚えていてくれたり、左利きに合わせてお箸の向きを変えてくれていたり。同じ料理でも、「また行きたい」と思うのは、自分のことを覚えてくれているお店ですよね。

人との関係も同じです。「あのときのプロジェクト、本当に助かりました」と、何年後かに伝えてくれる人。「この前おっしゃっていた件、その後いかがですか?」と、さりげなく聞いてくれる人。そういうひとことに、人の心はぐっと動きます。

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