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人・人・人・犬・人・人・犬…という光景が当たり前 若き宮司はなぜ常識を破れたのか 年商300万円→10倍にした神社改革

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福島八幡宮のキャラクター・シロと吉開氏
福島八幡宮のキャラクター・シロと吉開氏(写真:福島八幡宮提供)
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とはいえ、社殿や回廊、門は八女市の文化財にも指定されている。放置すれば地域の歴史そのものが失われかねない。しかし、見積もりを取ると修繕費の総額は1億円を超えた。従来のように氏子だけで費用を捻出することは現実的ではなかった。

そこで2018年、地元の区長らと協力しながら「特定非営利活動法人 福島八幡宮建造物保存機構」を設立。神社の修復をNPO法人が担うという当時としては極めて珍しい取り組みに踏み切った。「八女だけでなく、全国の人たちにも福島八幡宮を知ってもらい、応援してもらう必要があった」と吉開氏。

八女市と福島八幡宮建造物保存機構で、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングを行うと、2000万円を超える寄付金が集まった。さらに募金箱や大口寄付、社殿の瓦の奉納(瓦に寄付者の名前を記載)などで支援の輪を広げ、約500世帯ある氏子からの7000円の積立10年分と、文化財に対する八女市からの補助金で、修繕費1億円超は賄うことができた。

2024年に大規模修復が終了

修復は、2018年頃から段階的に進められた。回廊の修復を経て、2024年には大規模な社殿修復が完了し、2025年の正月には新しい社殿で参拝客を迎えることができた。

修復中の御社殿(写真:福島八幡宮提供)
新社殿での初詣の様子(写真:福島八幡宮提供)
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