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1922年から1991年までの約70年間、ロシアを中心に15の共和国で構成された、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)。この時代に作られた代表的な“最高級ホテル”に、現在進行系で宿泊できる国がある。
「ウズベキスタン」は旧ソ連構成国で、かつては東と西を結んだシルクロードの要衝として栄えた。同国はユーラシア大陸のほぼ中央に位置している内陸国で、いわゆる「中央アジア」と呼ばれる国の1つだ。
バックパッカーとして世界中を飛び回っている私はつい先日、1974年に開業した『ホテル・ウズベキスタン』に3泊する機会があった。料金は朝食込みで1泊平均5940円。本稿ではソ連時代の最高級ホテルに宿泊した「正直な1次情報」について紹介したい。
「コンクリートの塊」の威圧感
乗車料金が23円のローカルバスに乗り、空港から7キロほど移動するとウズベキスタンの首都・タシケント市内にある『ホテル・ウズベキスタン』に到着できる。値段の安さ、アクセスの良さ、キャッシュレスの便利さ(バスはクレカのタッチ機能で乗車できる)にも感動したが、ホテルを目の前にした時の衝撃はそれ以上だ。
巨大なコンクリートの塊から放たれる、威圧感と重厚感。外観は網目状で、豪華絢爛というよりも無骨、あるいは威風堂々といった感じ。ホテル前では日本の国旗が飾られており、なぜだろう、テンションが上がった。受付ロビーにも「TOKYO」と書かれた時計があり、なぜだろう、とても嬉しい気持ちになった。

