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飲み会の"容姿いじり"、相手は本当に笑っているか…「仲がいい証拠」が部下や友人を追い詰める

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漫画:ツルリンゴスター
その“いじり”、相手は本当に笑っているか(漫画:ツルリンゴスター)
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「太ったら笑われてしまうんだ……」と思って痩せ願望を強めるかもしれない。一人が良いからって、同意の取れていない別の誰かにも同じいじりをしたり、「あなたもそう思うよね?」などと無理矢理“いじる側”にさせるのもよくないよね。

後輩のために、上司の「いじり」にノーと言った人

以前とある企業で働く友人が、飲み会での容姿いじりを受け入れるのをやめたと言ってきた。これまで仲良い上司に容姿いじりをされることはなんとも思わなかったし、自虐すらしてきたが、後輩が増えてきたことで意識が変わってきたという。

「私が気にならないとしても、後輩には『同じような見た目の自分もダメと言われている』とは思ってほしくないから」という彼女は、いじってくる上司に対してすこしずつノーと言うように。やりとりを聞いている第三者の存在に配慮して会社での在り方を変えようとしている彼女は素敵だと思う。

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「第三者への配慮まで気にしてられない!」と思う? たしかに大変だよね、人とおもしろい会話をするって。みんなが心地よい空気を作るって。でも、それを諦めない私たちでいられたらいいなと思う。杏子のように「本当にそのいじり、大丈夫なの?」と確認することも、大輝のように「本当はそれ嫌なんだ」と言えることも、すごく大事なんだ。

けど! 杏子や大輝のようにその場で何かを言うのが難しい人もいると思う。そういうときは、「笑わない」ことも意思表示になるって覚えておいてほしい。私たちも、おもしろくない容姿いじりに遭遇したときは目が死んでる。また、その場では言い返せなくてもあとから杏子のような「言える人」に打ち明けるというのも有効で、その人が今後「おもしろくないよ」とストッパー的存在になってくれることもある。

言いたいことすべてが完璧に、おもしろい状態で口から出てくるわけじゃない。それを目指していたら、きっと何も言えなくなって会話自体ができなくなってしまうよね。だから、しゃべりながら相手の反応を見極めてみる。「これ、おもしろいかな?」「今の言葉、嫌な思いさせなかったかな」って。「こういう意図で言ったけど、嫌だったら教えてね」と一言添えてもいいかもしれないし、傷つけてしまったなら謝るしかない。そうやって私たちにとって、本当の意味で“おもしろい”会話を作っていけるといい。

《合わせて読む》
第一話:容姿を褒めるのはNG? 部下や子供に「かわいいね」、悪気ないその一言が"正解の押し付け"になる瞬間
第二話:褒めたのに微妙な顔をされたとき…「きれいだね」「うらやましい」の一言が「ふつうじゃない」を突きつけている可能性
第三話:なぜ男性の「チビ・デブ・ハゲ」は"いじっていい"ことになるのか…「傷つかないだろう」の思い込みの下で、相手は黙って耐えている

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