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なぜ男性の「チビ・デブ・ハゲ」は"いじっていい"ことになるのか…「傷つかないだろう」の思い込みの下で、相手は黙って耐えている

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漫画:ツルリンゴスター
女性には言わないのに、なぜ男性になら言えるのか(漫画:ツルリンゴスター)
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ルッキズムは女性だけの問題かと言えばまったくそうではなく、すべての性別の人に「容姿で判断される」ということは起こり得る。

男性社会には、女性社会とはまたちがった生きづらさがあり「○○じゃなきゃ男らしくない」「男なら○○できなくては」といった呪いも、近年和らいできたとはいえ、ぜんぜんまだある。今でもよく目にするのは「身長」「筋肉」「髪の薄さ」など、男性に押し付けられるルッキズムだ。

「男なら大きくなくては」という呪い

漫画のなかで、大輝がとらわれているのも「男=大きくなければ」といった類いのルッキズム。クラスメイトたちの身長が伸び、筋力がついていくなかで、自分は小柄なままであることが気になる年頃だからこそ、悩みも深まっていく。

なぜ男性は背が高くないといけないんだろう? 筋肉がついてなきゃいけないんだろう? そのほうがモテるから? 強そうだから? かっこいいから? いやー、殴り合って勝敗が決まる弱肉強食の社会なら、まあたしかにデカいほうがいいだろうけど。そんなの時代遅れどころか、私たちの生きる現代社会ではなかなか見ることはない。社会が作っている、あまりに不必要な「こうあるべき」に、男性たちも苦しめられている。

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