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ビジネス #BTSに続け!エンタメ帝国「HYBE」の野望

〈稼ぎ頭は日本〉BTS、SEVENTEEN…「HYBEの収益構造」を徹底解剖、アメリカ子会社は赤字のナゼ

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HYBEは韓国ソウルの龍山に本社を構える(写真:HYBE提供)

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韓国最大のエンターテインメント企業であるHYBEの収益構造を分析すると、意外な構造が見えてくる。

まず、稼ぎ頭はHYBE JAPANで、売上高は約790億円、最終利益は約60億円(2025年度)。これは、サザンオールスターズや福山雅治などが所属する大手芸能プロダクション・アミューズの売上高696億円、営業利益61億円(26年3月期)に並ぶ規模だ。

HYBEの日本関連会社の中で唯一、25年度に赤字だったのがYX LABELSだ。同社には現在、9人組グローバルボーイズグループ「&TEAM(エンティーム)」が所属する。日本の7人組ボーイズグループ「aoen(アオエン)」も26年に新レーベル「JCONIC」へ移籍するまでは所属しており、25年デビューに向けた先行投資などが影響したとみられる。

HYBE JAPANは、HYBE MUSIC GROUP所属アーティストの日本公演や音盤・音源流通、コンテンツ制作など、日本での活動を支えている。25年の総観客動員数は約180万人、公演回数は112回だった。これは、グローバル公演回数の279回、動員数約330万人の過半を占める規模となっている。

とくに貢献したアーティストは、PLEDIS所属の13人組グループSEVENTEEN(セブンティーン)。25年は日本4都市で10公演を行い、動員数は約42万人に達した(HYBEのレーベルおよび所属アーティストの解説はこちら)。

HYBEの25年売上高2兆6498億ウォン(約2790億円)のうち、地域別売上高ではアジアが41%を占める。アジア売上高の約7割を日本市場が占めており、全社売上高のおよそ3割に相当する。HYBEにとって日本市場は、まさに“キャッシュカウ”となっている。

公演・物販が収益を押し上げ

過去3年間の事業別の売上高を見ると、明らかに増えているのが「公演」「物販」だ。コロナ禍が落ち着いたことに加え、ワールドツアーを開催できるアーティストがHYBEで育ってきた表れといえるだろう(参考記事はこちら)。

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