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キャリア・教育 #ミスコンのその後──“大学の顔”だったあの人はいま

人事から「かなりショック」な言葉も…法政大でミスコン出場→三井住友銀行に入社した23歳彼女が「9カ月で退社」した事情

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佐野麗奈さん
新卒で入行した銀行を9カ月で退職し、芸能の道へ進む決断をした背景を語ります(写真:筆者撮影)

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かつて“大学の顔”として注目を集めていたミスコン。近年「冬の時代」を迎えているが、「ふつうの大学生が有名になるための登竜門」としての役割を果たしていることは、今も変わらない。
しかしながら、大学ミスコンに出場した人全員が、その知名度を活かした選択をするわけではない。大多数は一般企業に就職して、表舞台からは姿を消す。彼女たちはその後、どのような人生を歩んでいるのかーー。(前編はこちら

一般的に「アナウンサー・芸能界への登竜門」とされやすいミスコンだが、実際は芸能の世界ではない一般企業に進む人が多い。2022年のCollege選抜コンテスト審査員特別賞の佐野麗奈(さのれいな)さんもそのひとりだ。

インタビュー前編では、ミスコンに出たきっかけや、三井住友銀行の内定を勝ち取るまでの話をしてもらった。

後編では、入行後の葛藤や9カ月で退職を決断した背景について紹介する。

SNS発信に対する会社との”認識のズレ”

新卒で三井住友銀行に入行した佐野さんは、わずか9カ月で退職し、芸能の道へ進む決意をした。

「退職を決めた一番の理由は、副業に対する会社との”認識のズレ”でした」

(写真:筆者撮影)

前提として、当時の三井住友銀行では副業自体は認められていた。というよりも、佐野さんが入行した前年の10月に副業が解禁され、ニュースにもなったほどだ。かくいう佐野さんも、そのニュースを見て副業解禁を知った。

「ニュースを見て『副業できるようになったんだ。じゃあ、今まで頑張ってきたSNSもやめなくていいじゃん』って思いました」

だが、実は三井住友銀行の副業には業務内容や就業時間に厳格な基準があり、佐野さんが考えていた副業としてのSNSやモデル業は、残念ながらその基準を満たしていなかった。そして、佐野さんはそのことを、入社の数カ月前に人事に呼び出された場で初めて知ったという。

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