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キャリア・教育 #ミスコンのその後──“大学の顔”だったあの人はいま

「即戦力になれる」と思ってたが…横市ミスコンで優勝、在学中から個人事業で稼いだ27歳彼女が就職で知った"自分の実力"

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兼田さん
挫折しつつも前進を続ける彼女が語る「ミスコン出場から得たもの」とは?(写真:筆者撮影)

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かつて“大学の顔”として注目を集めていたミスコン。近年「冬の時代」を迎えているが、「ふつうの大学生が有名になるための登竜門」としての役割を果たしていることは、今も変わらない。
しかしながら、大学ミスコンに出場した人全員が、その知名度を活かした選択をするわけではない。大多数は一般企業に就職して、表舞台からは姿を消す。彼女たちはその後、どのような人生を歩んでいるのか――。

一般的に「アナウンサー・芸能界への登竜門」とされやすいミスコンだが、実際は芸能の世界ではない一般企業に進む人が多い。2017年のMiss YCU Contest(通称:ミス横市)グランプリの兼田日向子(かねたひなこ)さんもそのひとりだ。

インタビュー前編では、ミスコンに出たきっかけや、ミスコン後に芸能の仕事と個人事業の二刀流に挑戦した話をしてもらった。

後編では、社会人生活での苦労について紹介する。

休学して個人事業主として独立を目指すも…

1年生でミス横市グランプリに輝き、ミスオブミスでは準グランプリを獲得。大学卒業後はモデル・MCの仕事とSNS運用の仕事で独立するつもりで、4年生の途中から休学を選択した。

しかし、“新卒フリーランス”への道は想像以上にハードルが高く、会社員並の稼ぎを何年も、何十年も継続することの難しさを痛感。加えて、新型コロナウイルスの影響でMCの仕事がほとんどなくなったことも影響した。

こうして卒業後の独立を諦めた兼田さんは、早々に就活をスタートさせた。休学もして、就活のスタートも遅かったため、一般的な就活生より不利だったことは間違いない。

しかし、ミスコンや個人事業で培った経験を活かし、兼田さんはマーケティングコンサルティングの企業から内定を獲得した。

大学6年生の4月に横浜市立大学に復学し、内定先にも入社。二足の草鞋を経て、なんとか卒業にこぎ着けた(写真:本人提供)

その後、大学6年生の4月に横浜市立大学に復学し、内定先にも入社。大学生6年目は会社員との二足の草鞋を経験するも、なんとか単位を取り切って卒業にこぎ着けた。

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【休学する前は「自分はすごい」と思っていたが…】

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