しかしながら、大学ミスコンに出場した人全員が、その知名度を活かした選択をするわけではない。大多数は一般企業に就職して、表舞台からは姿を消す。彼女たちはその後、どのような人生を歩んでいるのか――。
今回は、2017年のMiss YCU Contest(通称:ミス横市)でグランプリに輝き、現在はお菓子メーカーのマーケティング職に就いている兼田日向子(かねたひなこ)さんに話を聞いた。
山の中にキャンパスがある横市を選んだ理由
岩手県出身の兼田さんは、大学進学を機に上京。数ある大学のなかで横浜市立大学を選んだのは、岩手出身らしいユニークな理由からだった。
「大学は関東に行きたかったんですが、オープンキャンパスで東京に行ったときに『東京、暑すぎ!』と思って。なので、山の中にあって涼しそうな横市を選びました(笑)」
そして、兼田さんは1年生でMiss YCU Contest(ミス横市)に出場した。
一般的に、1年生でミスコンに出場する人はかなり少ない。ゆえに、「ミスコンをきっかけに有名になりたい」など、「表に立ちたい」と考えて出場する人がほとんどだが、当時の兼田さんは「人前に出るのが本当に苦手なタイプだった」という。
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【以前より「苦手なこと」に飛び込む習慣をつけてきた】
