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「年子は母体に負担」は本当か…大谷翔平夫妻の第2子誕生で広がる"論争"に、産婦人科医が答える「医学的な真実」とは

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子どもを抱っこする妊婦
年子は本当に母親の体に負担なのでしょうか(写真:チータン.C/PIXTA)
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上記を踏まえて、アメリカの医師向けのガイドラインでは、出産後の母親に対し、6カ月未満の妊娠は避けるようにアドバイスし、18カ月未満の妊娠についてはリスクを伝えたうえで、家族計画や社会的な事情、不妊治療歴や年齢などを合わせて判断するように説明することを勧めています。

年子のメリットはある?

逆に、妊娠の間隔を狭くするメリットは何かあるでしょうか。

医学的な観点に絞ると、「母側」「今のお子さん」「次のお子さん」のいずれの立場からも、これ、といえる明確なメリットはこれまでわかっていません。

育てやすさという点ではどうでしょうか。

きょうだいの年齢が近いと、上の子で経験したことをすぐ次の子に活かしやすく、また一緒に遊ばせやすい、育児用品を続けて使いやすい、保育園や学校の時期が近い、育児期間をまとめやすいなどのメリットはありそうです。

では、近い年齢を一緒に育てる負担はどうでしょうか。

育児負担に関して、3カ月児健診で行われたアンケート調査があります。この調査では、妊娠間隔が12カ月未満は、12カ月以上に比べて、育児の負担感や育児に対する不安が強いという結果でした。

この調査では、上の子の歩き出しや散らかし食べで目が離せない時期と、下の子の定期的な授乳や頻繁なおむつ替えが重なることが負担感上昇の理由ではないかと分析されています。ただ同じ調査では、負担感に睡眠時間や夜起きる回数が関わるということも示されていて、パートナーなどと育児の分担ができるかなどの影響が大きそうです。

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