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「年子は母体に負担」は本当か…大谷翔平夫妻の第2子誕生で広がる"論争"に、産婦人科医が答える「医学的な真実」とは

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子どもを抱っこする妊婦
年子は本当に母親の体に負担なのでしょうか(写真:チータン.C/PIXTA)
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妊娠・出産のタイミングのキャリアへの影響も考えなければならない方も多いでしょう。

筆者の外来での相談でも、「再来年の〇月に関わってきたプロジェクトの本番があるので、来年の〇月から〇月に生まれるのであれば妊娠したいけど、○月を越えるなら○月までは妊娠したくない」といった複雑な事情をおっしゃる方もいます。

年齢とともに変わっていきますが、自然妊娠では、排卵の時期に適切にタイミングを取った場合の1周期あたりの妊娠確率は20~25%程度といわれています。妊娠間隔を考える際には、妊活を再開してすぐ妊娠することも、時間がかかってしまうことがあることも前提に考える必要があります。

「年子」よりも重大な問題

ここまでいろいろと述べてきましたが、妊娠・出産は、やはりひとそれぞれです。次の妊娠の準備ができているかは、お産の状況や産後の回復の様子で変わりますので、早めの妊娠を考える場合は、お産をした病院に相談にいってもらえればと思います。

また、妊娠間隔は女性だけの問題ではありません。続けた出産を希望する場合も、少し間隔を空けたい場合も、育児や家事をどのように分担できるかによって、母親の負担は大きく変わります。妊娠間隔を考えるときには、ぜひパートナーと話し合ってください。

最後に1つ、ぜひ覚えておいていただきたいことがあります。それは「お産のあと、生理が戻る前に妊娠することがある」ということです。

妊娠するには卵巣の中で卵が育ち、排卵し、精子と出会うことが必要ですが、産後、生理より先に排卵が起きるのはおかしなことではありません。

お産のあとに生理がいつまでも戻らないと思っていたら、いつのまにか妊娠していた、という方にお会いすることはめずらしくありません。妊娠間隔をどれくらい空けるか考えたあとには、それまでの間、思いがけないタイミングでの妊娠をどう避けるかも、ぜひ考えていただけたらと思います。

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