産むなら援助なし「内密出産」救えない日本の実情――妊婦の相談・出産の援助、子の支援、養子縁組まで手厚いドイツとの差
赤ちゃんの命を救う最終手段
「赤ちゃんポストは、赤ちゃんの命を救うための最終手段です。本来は、赤ちゃんポストの必要がない社会を築くべきだと日頃から思っています」
そう話すのは、赤ちゃんポストである「ベビーバスケット」を院内に設置した賛育会病院の賀藤均院長だ。国立成育医療研究センターなどで長年、子どもたちへの治療にあたってきた小児科医でもある。
賛育会の「赤ちゃんのいのちを守るプロジェクト」は、予期せぬ妊娠に悩む人のための夜間の匿名相談「妊娠したかもSOS賛育会」、匿名で生後4週間までの新生児を預けることができる「ベビーバスケット」、一部の医療関係者以外には身元を明かさず出産できる「内密出産」の3つを柱にした支援事業だ。





















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