投稿が見えるのは互いに承認し合った友達だけ。なので、本来はフォロワー数を競うものではないが、それでもフォロワーが増えてくると、中にはそこまで親しくない友達ともつながって、写真が他のSNSを通して世界に晒されてしまう危険がある。
2020年、パリで生まれたこのアプリは、24年にゲーム企業に約840億円で買収され、世界で4000万人超が使うサービスへと育った。日本では23年ごろに10代を中心に火がついた。逆に言えば、上の世代はほとんど見ていないSNSだ。
サイバーエージェントが25年12月2日に発表した「2025年Z世代のSNS利用率調査」ではZ世代の利用率22.8%に対し、その上の世代(29~60歳)は0.8%と大きな差が開いていることがわかっている。
主眼は「投稿の心理コスト」にある
iQ Labが2000年代に生まれた「Z世代」と「α世代」を合わせた、いわゆるZα世代に対して行った調査によれば、LINE・インスタグラム・YouTubeはいずれも90%以上が利用し、生活インフラとして定着しているという。Xが73.9%、BeRealが46.8%、TikTokが42.7%と続く。
面白いのは、このうち「気軽に投稿できると感じるSNSはどれか」という問いへの答えで、なんとBeRealを挙げた利用者は64.1%にのぼったという。次点のインスタグラムは52.5%で、ThreadsやTikTokは10%にも満たない。

