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26年《春ドラマ視聴率ランキングTOP10》で起きた"異変" 「日曜劇場」が王座陥落…「2桁視聴率ゼロ」だが健闘作は?

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26年の主な春ドラマをランキングで振り返る(画像:筆者作成)
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もう1作、今期の良作として外せないのが『時すでにおスシ!?』(TBS系)。

不器用にしか生きられない真面目で偏屈なクセ強の鮨職人(松山ケンイチ)をはじめ、登場人物全員がそれぞれ人生につまずき、未来への悩みを持つ。そんな彼らが、個性豊かな仲間と過ごす時間を通して、お互いを思いやり、他人を理解し、自分のために生きる一歩を踏み出す。

松山ケンイチ出演ドラマに外れなし?(画像:TBS『時すでにおスシ!?』公式ホームページ)

気づけば誰かに共感し、自然に感情移入してしまう。心がほっこりと温まる日常系の人間ドラマであり、明るくポジティブな空気に満たされた人生賛歌だった。

本作でも、連ドラ出演が続く松山ケンイチが初回から最終話まで通して輝いていた。近年の松山ケンイチ出演ドラマに外れはない。エンターテインメントシーンの旬のトップスターの1人としての堂々たる姿を見せつけた。

夏ドラマの大作『VIVANT』へ高まる期待

日曜劇場の巻き返しに注目(画像:TBS日曜劇場『GIFT』公式ホームページ)

今期の日曜劇場の全話視聴率トップからの陥落は衝撃的ではあるが、それは視聴者は枠のブランドでドラマを観るのではなく、面白い物語を観ていることを示している。ある意味、健全な市場であることが示された期とも言えるだろう。

そして、次なる7月期の夏ドラマは、前作が社会現象的ブームを巻き起こした破格のスケールの大作ドラマ『VIVANT』が控える。5月からさまざまな情報出しが始まっており、そのたびにSNSやネットニュースは盛り上がっている。

TBSにとっては、日曜劇場ブランドの威信をかけた渾身作であり、今期の低迷の後の挽回と、2期連続という大勝負をかけるドラマになる。それは失敗は許されない背水の陣でもある。さまざまな施策を打ってくることは間違いない。

ドラマの良し悪しはストーリー次第だが、どちらに転んでも話題にはなるだろう。同作がトリガーとなり、夏ドラマ全体が大きく盛り上がることが期待される。

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