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「南海の駅で唯一」りんくうタウンの知られざる一面 関空対岸の「共同使用駅」、強風が吹くと特別態勢に

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りんくうタウン駅 南海電鉄の関西空港駅駅長と助役
南海電気鉄道和歌山・泉南管区の小田明紀関西空港駅長(左)と石田芳博助役。関西空港駅長がりんくうタウン駅を管轄する(記者撮影)
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一方、JR西日本の特急「はるか」は、京都・新大阪・大阪・天王寺から乗り換えなしで関空までアクセスできるのが強み。こちらは天王寺と和歌山を結ぶ阪和線を通り、泉佐野市にある日根野から分かれる関西空港線(11.1km)に入る。

特急車両は外国人観光客に人気の「ハローキティ」のラッピングが施された「281系」がメイン。2020年には増結用の「271系」が加わった。

JRには大阪環状線をぐるりと回って阪和線に入る特急料金不要の「関空快速」があり、日根野まで和歌山方面の「紀州路快速」と連結して走る。

大阪市内では、南海新今宮・JR難波と大阪を結ぶ「なにわ筋線」のプロジェクトが進行中。南海・JR両社にとって、“キタ”の中心である梅田周辺や新幹線の新大阪方面との利便性向上も期待されている。

南海・JRの共同使用駅

関空へのアクセス手段となる南海の空港線、JRの関西空港線は、関西空港の1駅手前のりんくうタウンで合流する。その先の複線は線路を共有する全長3750mの連絡橋で海を渡って関西空港へ至る。

りんくうタウン―関西空港間6.9kmは空港設置管理者の新関西国際空港が第三種鉄道事業者として鉄道施設を所有、南海電鉄とJR西日本が第二種鉄道事業者として旅客輸送をしている。

終着駅の関西空港ではホームと改札口が南海とJRで分かれている。が、1駅手前のりんくうタウンの改札口は両社の共同使用。駅の業務は南海電鉄が担っている。

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