ちなみに、DAZNのトップページには本件に関する謝罪文が掲載されていない。契約ページの表記を修正したのみで、こうした誤認事案が発生した旨は広く周知しない姿勢を貫くようだ。
実際、DAZNのトップページから謝罪文のページを開くには、
02.ヘルプをクリック
03.ヘルプセンターのトップにあるお知らせをクリック
という3ステップを踏まなければならない。
ワールドカップを盛り上げるための存在だったが…
実際に契約内容を誤認して契約してしまった人にとって、不誠実な対応のように感じるのも仕方がないと言わざるを得ない。
4年に1回しか開催されないサッカーの世界一を決める大会である「ワールドカップ」。サッカーが好きな人にとって、各試合で熱狂するほど盛り上がる大会であるはずだ。さらに、日本代表チームも予選を勝ち上がり、現在開催中の本戦に挑んでいることから、自分ごととして楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
本来であれば、ワールドカップを盛り上げるための存在だったDAZN。にもかかわらず、その契約内容により多くの人がネガティブな感情を抱える結果となってしまった。世間の盛り上がりに水を差し、足を引っ張ってしまっている。騙し討ちのように意図せずお金を払ってしまった誰もが納得する形で解決し、純粋な気持ちで応援できるワールドカップになってほしい。
とはいえ、DAZNはJ1〜J3の試合を配信しているなど、資金力を背景にコンテンツ数は多い。いわばファンは「コンテンツ」を人質に取られているわけだ。サッカーの試合を見たいというニーズがある以上、これを機に全員が解約ということにもならないだろう。本格的に愛想を尽かされる前に「変われるか」が問われそうだ。
