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じわり広がる「ゆる受験」「タイパ受験」、過酷のイメージ覆るネオ中受の実情とは? "子どもの好きや得意"で狙える11校

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両親をタブレットを見る女子児童
中学受験は「国算理社」4教科全部こなさずとも、得意なことで勝負できる時代に(写真:Ushico / PIXTA)
  • 佐野 倫子 教育ジャーナリスト・作家
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ONETES(旧首都圏模試センター)によると、近年増えている「新タイプ入試」について、「思考力型入試・プログラミング入試・プレゼン型入試など、これまでにない新たな入試が年々増えてきて」いると分析しています。

実際、いわゆる中堅校の合格判定に定評のある首都圏模試では「適性検査型」「思考力型」「英語利用型」「自己表現型」などを一覧化した“新タイプ入試ガイド”なるものが存在します。

つまり、新しい入試はもはや一部の特殊な学校の試みではなく、中学受験市場の1つの潮流になっているのです。

1〜2科目で受けられる学校も

「できれば塾に通うのは1~2年にしたい。そうなると4教科に手を広げるより、2科目程度をマイペースに勉強したい」――小学校低学年の家庭を取材すると、そんな声は珍しくありません。

実際に受験勉強を始めてみると、共働き家庭では、塾の宿題管理、テスト直し、理社の暗記チェックまで行うことに限界を感じる親も少なくありません。

もちろん、これらを塾と手分けをしてうまく進めている家庭も多いですが、戦略的に科目数を絞って、受験勉強期間の負担を減らすという潮流も確かにあります。例えば算数1教科や、国語と算数などの2教科だけで受験できる学校は数多くあります。

高輪中学校(東京・男子)では、2月2日午後入試で、算数1科目(記述式)で競います。

東京農業大学第一高等学校・中等部(東京・共学)の2月1日午後、2日午後受験では算数と国語、もしくは算数と理科の組み合わせを選択、2科目受験が可能です。

もちろん科目数が少ないから簡単というのは早合点です。

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