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メイクも落とさず床に寝転ぶ夜…やる気が出ない原因「気象病」に救われたジェーン・スーの"自分を責めない生き方"

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曇り空と憂鬱な女性
やる気のなさの原因は気合いが足りないのではなく、天気のせいだった(写真:Julia/PIXTA)

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気圧や温度の急激な変化によって引き起こされる不調を「気象病」と言う。いつの頃からかよく耳にするようになったこの気象病によって、ジェーン・スーは心がグッと軽くなったと書く。書籍『おつかれ、今日の私。』より一部抜粋でお届けします。

名前がついて腑に落ちる

名前がつくとスッキリすることってある。

病院に行くのは不調を治したいからだが、医者から「風邪です」とか「胃腸炎です」と名前をつけてもらえると、このあとどちらに向いてなにをすればいいかはっきりする。深刻な病気ならそうもいかないこともあるけれど、少なくとも現状を把握できたという意味では、一歩前進だ。

「マウンティング」とか「ハラスメント」なんて言葉もそう。なんとも説明し難い心のモヤに名前がついただけで、モヤモヤしていたのは私だけではないのだと、スッキリ心強くなる。他者に説明もしやすくなる。同時に、自分の行動にも気をつけることができる。

視覚的な認識は、より雄弁だ。体重計が存在するのは、数字に一喜一憂するためではない。ズボンがきつくなった、シャツのボタンが留まらなくなった、もしくはスカートがゆるゆるになったなんてことになる前に、数値で視覚的にお知らせしてくれるのが本来の役目。

どうにも歩くのがしんどいと思ったら2キロ太ってたなんてこと、私にはよくある。ゆったりした服を好んで着ていると、2キロくらいじゃ気づかない。

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