これって不調の話だけではなくて、たとえば性別や肌の色に起因する不当な扱いだったり、ないことにされている問題など、深刻な事態にも言えること。自分のせいだと思わされていることって、実は意外とたくさんある。
ただし、都合のよい言い訳にしないよう、注意しなければとも思う。「それはあなた個人の問題でしょう?」と他人にいさめられる筋合いはないからこそ、自ら気をつけるしかないのだ。この塩梅がとても難しく、「私のせいではないから気に病む必要はない」と「私ならやれるはず」のあいだをウロウロしながら、私は今日も明日も生きる。
気をつけているポイントは、原因を見極めたあとの自分を好きでいられるかどうか。「気に病む」から抜け出せるかどうか。気に病むことは、なんにせよあまり役に立たないと、この年になるまでに痛いほど学んできた。
そういうときは、朝からいい匂いのするボディローションを塗って、特に膝から下をしっとりピカピカにするといい。体温で温められたオイルから素敵な香りが立ち上ってきて、なんだかちょっと気がまぎれるのだ。
ダメダメな日の妄想術
まぶたがどんどん下がってくる。眠い。1日中いすに座りっぱなしだったからふくらはぎはパンパンだし、指まで太くなっている気がする。体も顔も隅から隅までブヨブヨにむくんでるような感覚。いや、実際にブヨブヨなのだ。気持ちもズドンと沈んだまま。
こういうときは、絶対に鏡を見てはいけない。あまりのショックで心身ともに這い上がれなくなっちゃうもの。気圧よ、早く元に戻っておくれ。
35年以上の付き合いになる月に1度のダウナー期にさえ手こずるのに、最近では気圧の変化にも体調が反応するようになってしまった。

