東洋経済オンラインとは
ライフ

メイクも落とさず床に寝転ぶ夜…やる気が出ない原因「気象病」に救われたジェーン・スーの"自分を責めない生き方"

7分で読める
曇り空と憂鬱な女性
やる気のなさの原因は気合いが足りないのではなく、天気のせいだった(写真:Julia/PIXTA)
2/5 PAGES
3/5 PAGES

これって不調の話だけではなくて、たとえば性別や肌の色に起因する不当な扱いだったり、ないことにされている問題など、深刻な事態にも言えること。自分のせいだと思わされていることって、実は意外とたくさんある。

ただし、都合のよい言い訳にしないよう、注意しなければとも思う。「それはあなた個人の問題でしょう?」と他人にいさめられる筋合いはないからこそ、自ら気をつけるしかないのだ。この塩梅がとても難しく、「私のせいではないから気に病む必要はない」と「私ならやれるはず」のあいだをウロウロしながら、私は今日も明日も生きる。

気をつけているポイントは、原因を見極めたあとの自分を好きでいられるかどうか。「気に病む」から抜け出せるかどうか。気に病むことは、なんにせよあまり役に立たないと、この年になるまでに痛いほど学んできた。

そういうときは、朝からいい匂いのするボディローションを塗って、特に膝から下をしっとりピカピカにするといい。体温で温められたオイルから素敵な香りが立ち上ってきて、なんだかちょっと気がまぎれるのだ。

ダメダメな日の妄想術

まぶたがどんどん下がってくる。眠い。1日中いすに座りっぱなしだったからふくらはぎはパンパンだし、指まで太くなっている気がする。体も顔も隅から隅までブヨブヨにむくんでるような感覚。いや、実際にブヨブヨなのだ。気持ちもズドンと沈んだまま。

こういうときは、絶対に鏡を見てはいけない。あまりのショックで心身ともに這い上がれなくなっちゃうもの。気圧よ、早く元に戻っておくれ。

35年以上の付き合いになる月に1度のダウナー期にさえ手こずるのに、最近では気圧の変化にも体調が反応するようになってしまった。

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数