阪急うめだ本店や阪神梅田本店など、大阪を代表するデパートをバックにした大阪駅エリアを象徴する場所で、よくバラエティ番組の街頭インタビューにも登場しています。大阪駅の反対側には、今開発中で話題の新スポット「うめきたエリア」があります。
そんな大阪駅からすぐ、梅田新道を渡って反対側にあるのが、『曽根崎心中』に登場する「露天神社(お初天神)」です。
『曽根崎心中』は、江戸時代に実際に起きた心中事件をもとに、近松門左衛門によって書かれた浄瑠璃作品。遊女「お初」と商人「徳兵衛」による悲恋のストーリーですが、同所は、恋愛成就の神社としても親しまれてきました。
境内には「お初」と「徳兵衛」の像があり、作品の世界観に没入できる聖地巡礼スポットとなっています。ドラマ第1話では、大阪にやってきた「涼子」と「ルナ」が最初に訪れた場所として印象的に登場しました。
周辺はアーケード商店街や飲食店、ホテルが立ち並ぶエリアとなっていますが、ここだけが独立した別世界で、大阪の歴史を感じる貴重な場所です。
「谷崎潤一郎の名作」の舞台地が…
さらに、梅田駅から地下鉄御堂筋線で1駅、淀屋橋駅から歩いて10分ほどの場所にあるのが、道修町(どしょうまち)の「春琴抄(しゅんきんしょう)の碑」です。その名も『春琴抄』(谷崎潤一郎)ゆかりの地で、本作第2話に登場しました。
同作は、盲目の女性「春琴」と、彼女に仕える「佐助」によって紡がれた美しい作品で、その世界観は本ドラマのストーリー展開にもつながっています。
