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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「意外とロケ地に選ばれなかった」大阪が、ドラマ『月夜行路』で再注目のワケ…東京では難しいロケも"義理人情"で叶う?

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大阪 道頓堀
オフィス街やレトロな街並み、異国情緒漂う風景など、さまざまな顔を持つ「大阪」(写真:筆者撮影)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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道修町は昔から薬問屋の街として栄えており、現在では多くがビル街に変わってしまったものの、武田薬品工業、塩野義製薬、小林製薬、田辺ファーマ、住友ファーマ、少し離れて小野薬品工業など、日本を代表する製薬会社の本社が並び、街角に当時の面影を感じることができます。

現代的なビルの狭間に歴史的な旧小西家住宅が建つ「道修町通」(写真:LOCO/PIXTA)

そして、大阪のシンボルといえば「通天閣」。大阪駅からはJR大阪環状線で新今宮駅、梅田駅からは地下鉄御堂筋線の動物園前駅で下車し、それぞれ繁華街を歩いて10分ほどで到着します。お膝元である「通天閣本通商店街」は、本ドラマでも登場しました。

江戸川乱歩による明智小五郎シリーズの1つ、『黒蜥蜴』の舞台地である通天閣。宝石の受け渡しをした場所として、今でもミステリーファンが訪れています。

また、お膝元の商店街にある「串かつだるま 通天閣店」もドラマ第3話に登場しました。食い倒れの街・大阪の「食」を代表する店舗で、新世界総本店は外国人観光客にも絶大な人気を誇ります。

「通天閣本通商店街」から夜の通天閣を望みます(写真:まちゃー/PIXTA) (1)

「西成エリア」のイメージが一変

最寄りの新今宮駅周辺といえば、ディープな大阪を感じられる「西成エリア」。大阪市では21年に「新今宮エリアブランド基本戦略」を策定。近年は星野リゾートによって大型リゾートホテル「OMO7大阪」(総客室数)が開業し、それまでの街のイメージが一新しました。

西成エリアの新たなランドマークとなった大型リゾートホテル「OMO7大阪」(画像:星野リゾート公式サイトより)
「OMO7大阪」の客室の一部(画像:星野リゾート公式サイトより)

最後に、新今宮駅からJR大阪環状線で1駅の天王寺駅から、路面電車の阪堺電車で向かうことのできる「住吉大社」へ。

全国に2300社ある住吉神社の総本社であり、初詣には200万人以上の参詣者が訪れます。「住吉っさん(すみよっさん)」として親しまれ、今作でもロケ地として登場しました。

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