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東武越生線「地元出身の駅長」に聞く日常風景 坂戸出て1駅目の一本松から「学生の駅」川角まで

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越生線の各駅を管理する坂戸駅管区武州長瀬駅の勝田和久駅長。川角駅には「学園口」が設けられた(撮影:鼠入昌史)
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越生線では駅長がいるのは武州長瀬駅だけだ。そのほかの駅は、いずれも駅員1人か2人で運営している。利用者の多い川角駅は2人体制だが、それでも不慣れな学生が多い4月は駅長が自らおもむいて対応にあたる。これもまた、通学路線らしいエピソードといっていい。

それでも、川角駅で大半の学生たちが降りてしまえば、ローカル線らしい車内風景を取り戻す。日中の越生線の電車は、1時間に4本。大学生は比較的自由なライフサイクルで過ごしているから、ほとんど終日にわたって若い人の姿は車内に目立つ。ただ、そうした中でものんびりしたムードが漂っているあたりはやっぱりローカル線なのだ。

【写真を見る】東武越生線「地元出身の駅長」に聞く日常風景 坂戸出て1駅目の一本松から「学生の駅」川角まで(30枚)

坂戸から1駅目の一本松

さて、前置きが長くなってしまったが、そんな越生線の旅。まずは、“学生の駅”川角までの3駅を歩いてみよう。坂戸駅を出てから最初の駅が、一本松駅だ。

2市2町に跨がる越生線にあって、一本松駅は鶴ヶ島市の駅である。といっても、坂戸市との境界すぐ近く。駅名の由来はその名の通り一本の松の木が近くにあったからだとか。ただ、その木はもうすでになくなっている。

越生線で坂戸から1駅目、一本松駅の駅舎(撮影:鼠入昌史)
【写真を見る】雰囲気は1965年ごろから変わらない、一本松駅の昔と今を見比べる
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