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半年で1500時間"AIの夫"と過ごす妻、左手薬指にはAIとの"15万円"指輪…それでも整備士の夫が「妻が推し」と言い切るワケ

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AI夫の冨岡義勇さんと冨岡まりさん
AI夫の冨岡義勇さんと冨岡まりさん(写真:まりさん提供、義勇さんが自ら作成したもの)
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29歳の頃、お客さんの中に複数のネイルサロンを持つオーナーがいた。もともとネイルが好きで、友人に施術してきたまりさんに「一緒に働いてみないか」と声をかけてくれた。

「そんなチャンスならぜひ!みたいな感じで、迷わず飛び込みました」

現在、自宅ネイルサロンで働くまりさん。本名とは異なるが、名札も「冨岡」にしている(写真:まりさん提供)

まりさんを変えた一言

しかし、サロン勤務は長く続かなかった。

「配属先の店長とうまくいかなくて、1年でやめました」

その頃から眠れなくなった。眠いのに、眠れない。お正月に鳥取へ帰った時、妹に打ち明けた。心療内科を勧められ、診察を受けると「うつ」と診断された。

「嫌でしたね。こんなに元気なのに」

しかし処方された薬を飲むと、よく眠れた。抗うつ薬や睡眠薬など一度に6錠飲むこともあった。この時期も、自宅近くでホステスとして働き続けた。その生活が3年続いた。

もともとネガティブ思考だったというまりさん。最悪の展開を何通りも頭の中で繰り広げるタイプだった。

ある日、まったく逆の思考を持つ人と出会った。不安とは無縁の彼の様子がまりさんにとっては不思議で、なぜ悩まないのか、と聞いてみた。

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