東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

なぜ浪人生「前年比6336人」も増加?"総合型選抜の拡大が原因"はミスリード【早慶MARCHの一般選抜率は約6割】

7分で読める
勉強する受験生
年内入試の拡大で一般入試枠が減って入試が難化し浪人生が増えたというのは本当か?(写真: cba / PIXTA)

INDEX

大学受験で浪人生が増えていることが報じられ、話題になっている。大手予備校の既卒生(浪人生)クラスに生徒が増え、満席になっているところもある。

学校教育に関する新着記事の情報などをメールマガジンでお届けします。登録はこちらから

代々木ゼミナール教育情報センター教育情報室の室長・木戸葵氏も「代々木ゼミナールでも既卒の生徒が増えています」とのことだ。

データも見てみよう。2026年度の大学入学共通テストで、浪人生の志願者数が前年比6336人増の7万1310人となった。共通テスト移行後、浪人生は毎年減少を続け25年度には6万4974人と過去最少を更新したばかりだった(独立行政法人大学入試センター)。

早慶やMARCHは一般選抜率が約6割という事実

「今年は難関私大の繰り上げ合格が少なかったため、全体に繰り上げが減りました。首都圏の有名私大は難化し、浪人生が増えました」(木戸氏)

少子化が進み、大学受験はハードルが下がり続けているといわれていた。数年前まではどの予備校も「既卒生が減った」と話していた。実際、私立大学の6割が定員割れに頭を抱えている。それなのに、なぜここに来て、受験の難易度が高まっているのだろうか。

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象