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「バスタ新宿探究ツアー」の充実した中身!施設の裏側が見られる《インフラツーリズム》がいまアツい

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バスタ新宿ではこの日も多くのバスが行き交っていた(筆者撮影)
バスタ新宿ではこの日も多くのバスが行き交っていた(筆者撮影)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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その後2階に移動し、通称ペンギン広場(JR新宿駅の新南口改札を出た先の歩行者空間)で、バスタ新宿の人工地盤を支える柱を間近に見たり、3階にある観光情報センターに入っている佐川急便の託送窓口担当者に利用状況を伺ったりして、クイズなどもはさみながら1時間弱でたどり、最初に動画を見た小部屋へ戻った。

JR新宿駅のホームからはバスタ新宿を支える人工地盤の柱が見渡せる(筆者撮影)

見学したのは、通常出入りできるところばかりではあるが、実はバスタの敷地が国道20号の一部であること(前述したようにツアーの途中で20号の標識が用意されていたのはそのため)、JRの敷地と国道の境界線、35カ所に「道路鋲(びょう)」が埋め込まれていることなど、ツアーに参加しなければ気づかないような発見がいくつもあった。

駅と国道との境を示す道路鋲(筆者撮影)

小部屋に戻った後は、バスタ新宿開業当初から運営会社(新宿高速バスターミナル)に勤務し続ける担当者に、開業時の緊張感あふれる様子や、コロナウイルスの蔓延でバス便が1日に100便を切るほどの減便となり、社員たちが持て余した時間でバスタ内の大掃除をして乗り越えたエピソードなどを聴くことができた。

管制室の内部やヘリポートをVRで体験

質疑の時間も設けられ、コロナ前の最盛期と比べると8割程度しか回復しておらず、日本人の利用者増は見込みにくいことからインバウンド頼みになっていること、乗り入れるバスのバスタ新宿の使用料は、各路線の距離に応じて長距離便ほど高くなっていることなどを教示していただいた。

さらに、最後にこのツアーでは訪れることができない管制室の内部や、隣接するJR新宿ミライナタワーの屋上にあるヘリポート、そこからのバスタ新宿の眺めなどを、専用のVR機器を装着して体験するプログラムで80分の見学ツアーが終了した。

バスタ新宿4階にある「管制室」。バスタに入るバスの発着を一手にコントロール(筆者撮影)

ちなみに、参加者にはバスタ新宿のミニ冊子、バスタ新宿に乗り入れているバス会社や行先の地元の自治体に関係したグッズなどが、お土産として用意されていた。詳細は参加してのお楽しみである。

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