20~40代女性297人に結婚後の働き方を尋ねると、大きく3タイプに分類できた。
・ 仕事セーブ型:パートや専業主婦、時期を見ての再就職を希望……96人
・ 状況適応型:相手と相談、もしくはそのときにならないとわからない……85人
単に働き方の希望が違うだけではなく、ライフスタイルにも特徴が見られた。
地方に「状況適応型」が多い理由
6割以上が大卒以上。過半数が1人暮らしをしている。正規雇用率は9割近く、経済的に自立している層だ。
また、子どもを希望している割合は70.6%にのぼった。
地域別では、東京在住女性の6割以上がキャリア継続型を選択している。
実家暮らしが6割以上と高く、非大卒の人が多い。正規雇用で働いている人は半数程度だった。
子どもを希望する割合は73.9%で、僅差だが3タイプの中では最も高い。
過半数は正規雇用で働いているが、実家暮らしや非大卒の割合も高い。
また、地方ほど状況適応型が多い傾向があり、特に九州、北海道、東北で割合が高かった。
背景には、現在の職場に通い続けられる場所に住みながら相手を探すことが難しいという、地方特有の事情がありそうだ。ある程度、相手に合わせられなくては結婚できないと考えていると思われる。
コロナ禍前後で「高収入男性」の意識が変わった
「女性の社会進出が進んだのだから、男性の結婚観が変わるのは当然ではないか」と思う人もいるかもしれない。
しかし、この変化は長い年月をかけて徐々に進んだものではない。
