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「新型CX-5」を先代やCX-60と乗り比べてわかった!マツダが「新型でやりたかったこと」の中身

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手前が新型「CX-5」。奥の赤いほうは比較対象とした「CX-60」(筆者撮影)
手前が新型「CX-5」。奥の赤いほうは比較対象とした「CX-60」(筆者撮影)
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開発主査の山口浩一郎氏は「軽快で一体感のある人馬一体の深化」と表現するが、まさにその言葉どおり「軽快さ」が際立っている。ひと言で表現すれば「上級セダンのような走り」だ。

そもそも、乗り込みの時点でドアが軽く感じ、インテリア全体が軽快に見える。さらに走ると、気持ちがすうっとする。

軽いハンドル操作で、適度なピッチ・ロール・ヨーが起こり、クルマ全体と気持ちがシンクロ(同調)するのだ。

水平基調のインパネや広い視界により運転しやすい(同乗者撮影)

だから、かなり狭い道を走っても、少し荒れた路面を通っても、高速道路で巡航しても、軽快に走ることができる。

マツダの真骨頂であるモデルベース開発により、ショックアブソーバーの動きを徹底的に追求し、初期応答性を高めた。それに伴い、前後スプリングのバネレートを下げて、しんなりする動きを狙ったという。

ホップ、ステップからのジャンプ

こうした「CX-5の軽快さ」に対して、長年のマツダファンの中には「マツダらしくない」という印象を持つ人がいるかもしれない。

だが、マツダとしてはグローバルでユーザーと販売店の声をしっかり聞いたうえで、より多くの人にCX−5がある生活を楽しく過ごしてもらうために、今回の走り味に行き着いたと言える。

初代から2代目までは、ホップ、ステップ、そして今回CX-5として大きくジャンプしたと解釈するのが妥当だろう。

試乗会では初代モデル(青)も用意されていた(筆者撮影)

またCX-5ではディーゼルを廃止し、マイルドハイブリッドとなっていることも特徴のひとつ。そのうえで、マツダ独自開発の「走り重視のハイブリッド」(山口主査)が2027年中に日本でも導入予定だとする。

次に、新型CX-5の4WDに乗った。同FFと比べると、乗り心地の良さはそのままに、クルマ全体のガッシリ感が増す印象だ。個人的な好みで言えば、もう少しFFよりのマイルドなハンドリングを望む。

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