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《今泣いて何分か後の自分》サカナクション「夜の踊り子」異例の14年越しヒット…山口一郎が"バズに乗っかり"掴んだ勝機

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着物装束の“踊り子”が踊る「夜の踊り子」のMV(画像:サカナクション公式Instagramより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー

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ロックバンド「サカナクション」の楽曲が、14年越しに脚光を浴びている。火付け役になったのは、SNSで拡散されたショート動画だ。楽曲そのものが再評価されたというよりも、むしろ意図せぬ形で、突発的に注目を浴びたと言った方が適切だろう。

一方で、そんな“勝手にバズった動画”に対して、作詞・作曲したボーカル本人はノリノリで反応している。なぜ本人は「ネタ化」を歓迎したのか。そして、なぜ14年もの時を経て注目を浴びることになったのか。ネットメディア編集者の視点から考察した。

「オリコン1位」を14年越しで獲得した経緯

「夜の踊り子」は2012年8月にリリースされ、オリコンのシングルチャートで週間5位を獲得した楽曲だ。大都市圏だと「モード学園」のCMソングとして記憶にある読者もいるかもしれない。

そんな楽曲が14年の時を超え、いま改めて注目を集めている。音声配信サービスでの再生が相次ぎ、オリコンのストリーミングチャート(2026年5月25日付)では1位を獲得。まさに“再ブレイク”と言える流れが来ている。

ではなぜ今、「夜の踊り子」が注目されているのか。とくにCMやテレビ番組のタイアップが決まったわけでも、芸能人とのコラボレーションを行ったわけでもない。インターネット上でミーム(模倣・拡散されるネタ)として扱われたことから脚光を浴びたのだ。

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