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賛否両論「ルーチェ」の見どころは何か? 次世代を見据えた超斬新なフェラーリのビジネス

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フェラーリ初の4シーターBEVとして登場(写真:Ferrari)
フェラーリ初の4シーターBEVとして登場(写真:Ferrari)
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エクステリア、インテリア、インターフェイスのデザインを手がけたLoveFrom,は、アップルの最高デザイン責任者を務めていたイギリス出身のジョニー・アイブと、オーストラリアのマーク・ニューソンが中心となって、19年に設立されたデザインファーム。

フェラーリが名のあるデザインファームを起用したのは、かつてのピニンファリーナ以来ではないだろうか。最後のピニンファリーナ・フェラーリは12年の「F12ベルリネッタ」。以来、いわゆるインハウスのデザイナーが造型を担当してきた。

インテリアはあえてアナログな雰囲気で仕立てられている(写真:Ferrari)

ルーチェのエクステリアデザインは、個人的な印象としては、マーク・ニューソンが1999年の東京モーターショーのタイミングで発表した「フォード021C」を連想させる。

東京・青山にあった「イデー」で家具などのデザインをしていたニューソンだけに、021Cは、ちょっと“クルマばなれ”したデザインテーマが斬新だった。いま出してもヒットしそう。

あえてフェラーリらしさを“革新”で表現

「大きな飛躍を遂げる製品の革新」とルーチェを定義するのは、フェラーリのジョン・エルカン会長だ。

「だからこそ私たちは、デザインにおけるLoveFrom,との協力のように、新たなコラボレーションに踏み出すことを選んだのです」とプレスリリース内の発言は続く。

LoveFrom,内でのデザインディレクションの分担作業の内訳は不明だが、ダッシュボードのデザインはあえてアナログ感を出したユニークなもの。ここも、かつてニューソンが手がけたクロノグラフ「アイクポッド(IKEPOD)」を連想した。

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ルーチェの見どころは、あえてフェラーリらしさを“革新”と定義したところにある。

伝統といっても守旧的な価値観に頼るのでなく、誰の目にも新しい、という企業姿勢とアピール。それこそ、次世代のビジネス環境にふさわしいと、フェラーリでは承知しているのだろう。

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<Ferrari Luce>
ボディサイズ:全長5026mm×全幅1999×全高1544mm
ホイールベース:2961mm
車重:2260kg
駆動方式:全輪駆動(各輪にモーター)
最高出力:772kW
最大トルク:990Nm
バッテリー容量:122kWh
乗車定員:5名
0-100km/h加速:2.5秒
一充電走行距離:530km(WLTP)
価格:55万ユーロ〜(ヨーロッパ)

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