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「やる気が出ない」は、"怠け"でも"意志の弱さ"でもない→仕事後に起きる「脳の燃料切れ」の正体

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疲れ切った人のための勉強法
体力がない日でも学びを前進させるにはどうしたらいいのでしょうか?(写真:jhphoto/PIXTA)

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仕事が終わって帰宅すると、ソファから動けない。
SNSで「働きながら資格の勉強も続けています」という投稿を見て、胸の奥がひりっとする。
そんなふうに「頑張れない自分」を心の中で裁いていませんか?
実は、大人の勉強が続かない背景には、怠けではなく、一日の自己コントロールで脳のエネルギーを使い果たしているという科学的な理由があります。
幸いなことに、脳の性質を逆手に取れば、体力がない日でも学びを前進させることは可能です。
それらを現代の忙しい大人の生活リズムにあわせて整え、「即実践できる」ようにしたのが、明治大学教授・堀田秀吾氏の新刊『疲れ切った人のための勉強法』です。

「やる気のない自分」を責める前に

帰宅後、ソファに沈み込んだ瞬間に体が動かなくなる。机に置いた参考書には手が伸びず、気づけばスマホで動画を眺めている。

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毎日忙しく働く方なら、週に何度もある光景ではないでしょうか。

「自分は意志が弱い」「社会人として失格だ」と自己嫌悪に陥りがちですが、最新の脳科学研究は別の事実を示しています。問題はあなたの意志ではなく、脳の「燃料」の側にあります。

ケース・ウエスタン・リザーヴ大学のムラヴェンらによる古典的な実験があります。

被験者に「感情を抑える」「誘惑に耐える」といった自己コントロールを必要とする課題を行わせたあと、別の集中力課題に取り組んでもらいました。すると、最初に自己コントロールを使ったグループは、そのあとの我慢や集中が続きにくくなる傾向が観察されました。

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