シニアの「夫婦のみ世帯」「単身世帯」が増えています。高齢の親だけで暮らしていけるうちはいいのですが、年を重ね、心身の具合が悪くなった途端、「誰が看るの?」と慌てる子どもも少なくありません。
1990年頃まで多かった祖父母、親、子が同居する「三世代世帯」はすっかり減少。2015年に発足した第3次安倍内閣が掲げた「一億総活躍社会」というスローガンのなかでは、「三世代同居支援」が導入されました。
当時、主に子育てサポートがクローズアップされましたが、政府の本音は「家族に介護を任せたいのでは?」との声が各所から聞こえてきたものです。
同居して、家族の誰かが主たる介護者にならなければ、親のサポートはできないのでしょうか。都内で暮らす太郎さん(40代仮名)のケースから、みていきたいと思います。
介護というほどでなくても手助けが必要に
通常、年齢を重ねるほど、1人ではできないことが増えます。
介護というほどでなくても、生活全般に手助けが必要になることがあります。
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【「同居を断ってよかった」】
