グレーな業界だからこそ、とにかく料金体系と作業内容を明確にし、冷蔵庫ひとつからでも依頼しやすいホームページをつくりました。
たとえば、電話を受けたオペレーターが伝えた見積もり額と実際に請求した額をすべてホームページに掲載しました。そこまで開示しているところはさすがになかったので、「正直な会社だ」とお客さんに安心してもらえました。
ほかにも、お客様の事例、作業スタッフの紹介、キャンセルポリシー、特定商取引法に基づく表記などをきちんと明示しました。
「怪しい」「グレーだ」と思われがちな業界だからこそ、差別化しやすいというメリットがあり、チャンスだともいえるのです。
また、不用品といっても、まだまだ使えるものはたくさんあります。
不用品をすべてゴミとして扱うのではなく、業者さんが有価物として売るルートを持っていれば、処分費用もコストダウンできるし、それ自体がビジネスにもなります。
大きなタンスや安物の食器に価値がつくことも
とはいえ、モノにあふれた日本で不用品を売るのは厳しいので、海外で売ることになります。業者同士の横のつながりや海外リユースに出せるルートがあれば、同じ不用品でも出口がまったく違うのです。
たとえば大きなタンスといった婚礼家具、安物の食器などは、いまの日本では需要がありません。しかしフィリピンあたりに持っていけば、オークションでいい値段で売れるのです。
輸送費はかかるものの、ゴミとして扱えば処分費用がかかるところが、商品として扱えるわけです。
