研究者・メディアアーティストとして著名な落合陽一氏が2017年に共同創業したピクシーダストテクノロジーズ。筑波大学発のディープテック(先端技術)ベンチャー企業だ。23年8月にアメリカのナスダック市場に米預託証券(ADR)を介して上場、上場時の時価総額は約200億円だった。
ところが上場翌年の24年11月。ピクシーダストは自ら上場を取り下げ、非上場化したことで物議を醸す。この間にいったい何が起きていたのか。村上泰一郎社長が当時の心境と事の顛末をメディアに初めて明かした。
――そもそもの話ですが、ナスダックに上場した理由は何だったのでしょうか。
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