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6月は子どもの交通事故に注意!「魔の3時間」に潜むリスクと、親が教えるべき「安全の鉄則」《データで見る事故の法則》

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横断歩道で小学生に接近する車
6月は新学年に慣れ始めた小学生が交通事故に遭いやすい月であることをご存じだろうか(写真:maroke / PIXTA)
  • 清永 奈穂 ステップ総合研究所長、NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事、日本女子大学非常勤講師、博士(教育学・日本女子大学)

INDEX

低中学年は歩行中、高学年は自転車利用中に事故が起きやすい

「行ってきます!」と元気に家を飛び出した子どもが、その直後に交通事故に遭い救急車で運ばれた、こんなことは想像もしたくない。“ピーポー”の音にわが子が交通事故に遭ったのでは? と怯えた経験をお持ちの保護者は多いだろう。

子どもたち(小学生)が事故に遭う状況をみると、全体として小学1年から3年の歩行中の低・中学年生が多く、高学年になるほど自転車利用中の児童が多くなっている※1(下図)。

※1 警察庁「交通事故発生状況」 (2025年)

小学生が事故に遭うのは歩行中と自転車乗用中が多い(画像:警察庁統計、内閣府資料を基に東洋経済作成)
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統計上だと他人事と感じるかもしれないが、実は私たちの身近で「ヒヤリハット」の危機に遭遇している子どもたちが多くいることを、私の地図調査から確認できる。

私は、杉並区の天沼小学校周辺地域の方々とともに、以下のように調査をまとめている。

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【子どもの交通事故遭遇には「魔の3時間」がある】

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