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6月は子どもの交通事故に注意!「魔の3時間」に潜むリスクと、親が教えるべき「安全の鉄則」《データで見る事故の法則》

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横断歩道で小学生に接近する車
6月は新学年に慣れ始めた小学生が交通事故に遭いやすい月であることをご存じだろうか(写真:maroke / PIXTA)
  • 清永 奈穂 ステップ総合研究所長、NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事、日本女子大学非常勤講師、博士(教育学・日本女子大学)
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5.道路では歩きながら携帯電話で通話したり、スマホをいじったり本を読んだりしない

携帯電話やスマホは、目や耳を通して脳に意識を向かわせる。周りから来る自動車や自転車を見ているようで、見えていない場合が多く、気がついたときには遅い。意識をして、まわりを「見て」、音を「聞いて」歩くこと。

子どもの視界は想像以上に狭い

6.道路では前後左右にはしゃぎまわって飛びまわらない

自動車や自転車を勢いつけて運転している人は、急に止まれないし、前しか注意が向いていない場合が多い。それでなくとも子どもの見える範囲は、大人に比べてとても狭い。

「周りをよく見て」と声をかけても子どもの視界には限界がある(画像:筆者提供)

7.歩道でも危ない

自転車の法律が変わり、歩道での通行が厳しく取り締まられるようになった。しかし、それでも坂道はスピードが加速して特に危なくなり、その上、電動スケートボードなども走るなど、歩道環境も変わってきている。「歩道は歩行者天国」と気を緩めるのは危険。

8.特に横丁から大通りに出た所が危ない

いわゆる細い生活道路と自動車が行き交う大きな道路がぶつかる「十字路」や「T字路」の危なさには注意。例えば家の前の細い路地から広い大通りに自転車に乗って走って出たとき、大通りを走っている自動車や自転車からは、細い道路と大通りの角は「死角」になって飛び出す子どもは見えない。

9.夕暮れどきに気をつけよ!

夜が迫り、街の明かりがぽつぽつと灯り始めたそのときに子どもが交通事故に遭う危険性が非常に高くなる。家や自動車の灯りがついたりついていなかったりする、まだらな灯りのときは要注意。夕暮れどきは皆何かと気がせいている。ついつい無理な運転、無理な道路歩きになりがちだ。

夕方歩くときは光を反射するベストや明るい色の服を着ること、また自転車のライトは早めにつけること。さらに反射板をとりつけることも大切だ。

ここまで、交通事故に遭わないためのさまざまな注意を述べてきた。このほかにも「横断歩道を渡るとき」「雨降りのとき」「自転車に乗るとき」などの作法がある。

特にこの4月から自転車の乗り方が法律で大幅に変更されたが、子どものころから、①自転車は車道の左側を走ること、(小学生は歩道も走れる)、②一時停止ではしっかり止まる、③ヘルメットをかぶるこの3つはしっかり約束をして身に着けさせよう。

法律の変更に伴い、道路を歩いている児童の注意の仕方も大幅に変わることになった。どんな点が変わったか、あらためて道路の歩き方を学び直す必要に迫られている。

東洋経済education×ICTでは、小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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