INDEX
年齢と身長による、「似合ってないかも?」の壁
「なんだか、今まで着ていた服が似合ってないかも……」と、思うことはないだろうか?
出かける前、鏡の前に立って自分の姿を見るたびに、がっかりするようになった。筆者は42歳、2歳児の母である。年齢を重ねるにつれ、体型の微妙な変化やシワやシミなどが気になり始めた。そのせいか、若い頃のファッションでは立ち行かなくなったと実感する。
今までずっと着ていたお気に入りの服が、なぜか最近しっくりこない。何が違うのか。自分では分からず、毎朝服を選ぶのが苦痛になる。
それに加えて、筆者の身長は148センチ、「低身長」というコンプレックスがあった。普通サイズの服を着れば、Vネックの胸元はだらしなく開き、袖口はブカブカ。肩のラインは二の腕まで落ち、まるで親の服を借りてきた子どものようなアンバランスさが漂う。
パンツは裾上げをしないと着られないため、お直し代という追加コストと受け取りに行く手間を要する。直したパンツは本来のシルエットが失われて土管のような形に……。ロングスカートは階段を降りるたびに裾を足で踏まないように、神経を尖らせねばならない。
「フリーサイズ(F)」と明記されている服は、メーカーが設定した幅広いサイズの人が着られるものである。だが、平均以下の身長の人間にとって、“F”の文字は選択肢の一つではなく、壁だった。
そもそも筆者は「サイズがぴったりでなければ着こなせない」という思い込みがあり、素敵なショップを見つけても「ここはフリーサイズの洋服しかないから……」と試着すらあきらめてきた。
結果として、安価なファストファッションで全身を揃え、自分らしさや特別感が欠けてしまっているような心細さを感じていた。いつの間にか、洋服を買う時は「これが着たい」というワクワク感は消え、「これなら着られる」というその場しのぎを繰り返すようになった。
次ページが続きます:
【低身長さんのためのスタイリング!?】
