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「あれ、服が似合わない…」加齢と低身長で"ファッション迷子"、筆者を救った「3300円」阪神梅田・接客サービスの中身

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低身長スタイリングサービス
低身長の悩みを救うスタイリングサービスを受けてみました *写真はコーディネート例(画像:阪急うめだ本店・阪神梅田本店ファッションコンサルティングサービスのInstagram / @hankyu_hanshin_fashioncsより)
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スタイリングサービスを受けている筆者(写真:筆者撮影)

最終的に私は3着の服と1足の靴を購入した。総額6万円ほどで、筆者にとって奮発した買い物だった。正直なところ、サービスを受ける前は、買うつもりはなかった。だが、お店を出る頃には「買ってよかった」という満足感に包まれていた。

得られた「心の豊かさ」

その思いは、数週間経っても消えていない。消費されがちな安い服よりも、納得して選び抜いたものをずっと大切に使う。その日々が、気が付いたら大人になっていた筆者に、心の豊かさを生んでいるように感じたからだ。

ここで、ふと冷静になると一つの疑問が浮かぶ。

プロのコーディネーターが付きっ切りで館内を歩き回って、たったの「3300円」……? 安すぎるような気がした。百貨店側からすれば、どう考えても人件費に見合わない赤字ではないだろうか。

アパレル不況が続く中、なぜ阪急阪神百貨店は、あえてリーズナブルな価格設定でプロの知見を解放したのか――。後編では、この異例のサービスの裏側にある、「百貨店の戦略」を探求する。

【後編を読む】タイパより"納得感"——老舗百貨店が挑む「3300円の着こなしコンサル」が40〜50代の切実な悩みを救う理由

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