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「あれ、服が似合わない…」加齢と低身長で"ファッション迷子"、筆者を救った「3300円」阪神梅田・接客サービスの中身

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低身長スタイリングサービス
低身長の悩みを救うスタイリングサービスを受けてみました *写真はコーディネート例(画像:阪急うめだ本店・阪神梅田本店ファッションコンサルティングサービスのInstagram / @hankyu_hanshin_fashioncsより)
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年齢を重ねた女性ならではの服選びや「ファストファッションだけでは物足りなく感じる」と言う筆者の悩みにも、小松さんから答えがあった。

「ファストファッションはベーシックなアイテムが多いので、そればかりだと少し寂しくなりがちです。そこに、ツヤ感があったりする上質な生地をワンポイントで足すだけで、大人ならではの魅力が引き出せます」

提案されたのは、Mila Owen(ミラオーウェン)の少しラメが入った表情豊かな生地のカーディガンだった。ビジネスの場でも「親しみやすさと、きちんとした印象」を両立できる素材選びである。

加齢によって気になり始めたヒップラインをカバーする方法も教えてもらった。例えば、筆者の60代の母はこれまで、お尻周りを隠すためにいつも長めのトップスにパンツを合わせる、エプロンのようなスタイルになりがちだ。

こういった場合、前を開けてインナーのウエスト位置をしっかり見せたり、「ロングジレ」というベストを羽織ったりすることで、すっきりとしたラインが作れるという。

「パンツはあえて1サイズ大きめを選んだ方が、脚のラインを強調しすぎずきれいに見えることがあります。セレクトしたパンツは、長さをウエストで調整していただけます」(小松さん)

プロの裏側にあった見えない努力

館内で数軒のお店で試着して約2時間。印象的だったのが、小松さんがそれぞれの店員さんに「見させていただきます」と声をかけ、売りものを丁寧に扱う姿だ。そして、お店側も「なんでも着てみてくださいね」というウェルカムな雰囲気があった。

日頃から小松さんは、館内のさまざまなショップの店員と密にコミュニケーションを取っている。「小柄な人に合う新作はないか」と日常的にやり取りをし、ブランドの垣根を越えた関係性を築いているという。

筆者が「買わされるのではないか」と不安に思っていた裏で、彼女たちは「この人に一番似合うものを探す」という努力をしていたのである。

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【6万円ほど購入!】

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