週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #だから、ひとり暮らし

家賃5.9万・築60年木造アパートの「ひとり暮らし」…「わかったふりはしたくない」と葛藤する29歳現場監督の"幸せの形"

9分で読める
寺澤さんの部屋
建築現場で施工管理の仕事をする寺澤さんの部屋(撮影:尾形文繁)
  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰

INDEX

ひとりで住む人の部屋と人生を紹介する連載「だから、ひとり暮らし」。今回話を聞いたのは、建築現場で施工管理の仕事をする寺澤翔さん、29歳。部屋は新丸子(神奈川県川崎市)の住宅街にある築年数60年のアパート。広さは約25平米ほど。家賃は5万9千円。

連載の一覧はこちら

築60年程の古い物件で、ローカルな借景が楽しめる部屋――と書くと、のんびりと穏やかなひとり暮らしに見える。けれど、厳しい職人の世界で揉まれる彼の生活は、そう単純なものでもなさそうだった。

「古い木造の部屋が好き」

寺澤さんにこの部屋を選んだ理由を聞くと、「窓が大きくて、そこからの風景が気に入って。こういう古い木造の部屋が好きで、学生の頃も同じような部屋に住んでいました」とのこと。窓の外には住宅地が広がり、近所の庭木を借景として楽しめる。春になると桜が美しいという。

建築現場で施工管理の仕事をする寺澤さんの部屋。学生時代も築古の木造アパートに住んでいて、同じような部屋を探した結果、新丸子の一室に行きついた(撮影:尾形文繁)
*本連載が書籍になりました!(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

次ページが続きます:
【独特のセンスが息づく部屋】

2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象